おや、もう金曜日ですか。

驚きました。本当にです。一度だけではなく、ここ 14 日間で 5 回も、数年前の私のコラムについて声をかけられたのです。

あの面白いコラムはなぜもうないのですか。
振り返る時間がこんなに少ないのは残念です。
そんなにお忙しいのですか。

おおよそ、こうした質問やご意見を耳にしました。わかりました、挑戦をお受けします。私の定番の書き出しは、どんな感じでしたか。当時はだいたいこんな具合でした。

最近、遅くとも金曜日の昼ごろには決まってこう自問するようになりました。「金曜のお昼、今週はいったいどこへ行ってしまったのか」と。
ええ、私は本当にこの形で自問しています。よく引用される TGIF、すなわち「Thank God it's Friday」としてではありません。なぜなら、私は仕事が好きだからです。ですから私のモットーは IDSWF、つまり「おや、もう金曜日ですか」です ;-)

そうして私は、ようやくまた、先週の選り抜きのテーマを振り返るための時間を少し取ることにしました。こうすることで、このスピードを少し緩められるかもしれません。あるいはコンサルタント業界の言葉で言えば「減速」でしょうか。

Mac & i

Heise 社の Mac & i が、Merlin Project についての記事を再び掲載してくれたことを、大変うれしく思いました。今回はバージョン 4 の新機能が詳しく取り上げられました。ソフトウェアのテストでは不具合が見つかるものだ、というのはおそらく自然の摂理のようなものです。デモンストレーションでもまったく同じです。私は以前 Twitter にこう書きました。

「プレゼンテーションの法則によれば、ソフトウェアがクラッシュする確率は観客の人数に正比例する。」

ひとつだけ、どうしても腑に落ちないことがあります。これは遊び心を込めて書きますが ;-)、Merlin Project 3.0 の ベータ版のロゴ を、なぜバージョン 4.0.x の記事に使おうと思ったのでしょうか。

Sierra はまったく痛くない

初日からすでに新しい macOS を使い始めた利用者がこれほど多かったことに、私は驚きました。ちなみにこの名前は、素っ気ない OS X よりもずっと素敵だと思っています。それに伴い、Merlin 2 についていくつかの混乱も生じました。

私の記事、すなわち「Merlin 2 は macOS 10.12 Sierra に対応していない」について、主な疑問は、なぜ私たちがエラーメッセージを「あらかじめ仕込んだ」のか、というものでした。この議論を、関心を持つ Merlin 2 の利用者の方々と交わしました。ですから、ここで改めてこの点に触れておきたいと思います。Merlin 2 が macOS Sierra(10.12)で動作しないというメッセージは、純粋に保護のための機能です。私たちはテストの中で、データ損失の恐れがあることを確認しました。この点について、Merlin 2 をも従来どおりの動作の安全性に引き上げるには、多大な労力が必要になります。しかし、2015 年 1 月以来すでに、10.10 以降のすべての OS で完璧に動作するふさわしい後継製品、Merlin Project があります。そして Merlin 2 は 2006 年に OS X 10.4「Tiger」のもとで産声を上げており、これほど長い時間を経て、ソフトウェアの基盤は今や本当に古くなっています。一方 Merlin Project は完全な新規開発であり、これが 2012 年 7 月の Merlin 2.9 の登場から長い期間が空いたことの理由でもあります。

先日、ミュンヘンにて

ミュンヘンの Brainworks-Training で開催した Merlin Project イベントは、大成功でした。20 名の参加で満席となり盛況のうちに、皆さんが 15 時から 18 時まで Merlin Project の情報をたっぷりと受け取りました。もちろんあらゆる種類の質問が寄せられ、細部にいたるまでお答えしました。振り返ってみると、Josef Neumaier 氏とそのチームが、すばらしいホストであることが改めて示されました。

さて、それではまた仕事に戻らなければなりません。それでは、また。


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