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用語集

ワークパッケージ

Work Package、作業パッケージ、WP

ワークパッケージ とは、WBS の中で、それ以上分解しない最小の単位です。成果、責任者 1 人、期日、予算を持つ、範囲の明確な作業のまとまりを表します。プロジェクトの見積もり、計画、管理は、ワークパッケージの単位で行います。

ワークパッケージは、プロジェクト の構造とスケジュール作成を結び付けます。WBS はプロジェクトを上から下へ、フェーズやサブプロジェクトに、さらにその下のワークパッケージに分解します。そのうえで、パッケージごとに アクティビティ、所要期間、依存関係を決めます。WBS、作業順序、スケジュールの関係は、記事 WBS、作業順序、スケジュールの違いとは で解説しています。

ワークパッケージ記述書には何を書きますか?

例:ワークパッケージ「テスト環境を構築する」

新しいチケット管理システム導入の例です。

項目 内容
WBS コード 2.3
名称 テスト環境を構築する
成果 匿名化した顧客データを入れた、動作するテスト環境
対象外 本番環境、利用者向けトレーニング
責任者 IT チームのシステム管理者
工数 6 人日
期間 2 週間
コスト 4,800 EUR(6 人日 × 800 EUR)
前提条件 2.1 ライセンス購入済み、2.2 サーバー準備済み
検収 業務部門が 10 件のテストケースの合格を報告する

ワークパッケージの大きさはどれくらいが適切ですか?

経験則としてよく使われるのが 8/80 ルールです。1 つのワークパッケージは最低 8 時間、最大 80 時間の作業とします。規格で定められたルールではないため、プロジェクトの規模や報告の頻度に合わせて調整してください。判断には次の 3 つの問いが役立ちます。

  1. 大きな不確実性なしに工数を見積もれるか。
  2. 1 人で責任を負えるか。
  3. 2 回の進捗会議の間など、1 回の報告期間内に完了できるか。

大きすぎるパッケージは、終了間際まで遅れを隠します。小さすぎるパッケージは、計画と報告の手間を膨らませます。

ワークパッケージ、アクティビティ、マイルストーンの違いは何ですか?

Merlin Project でワークパッケージを作るには

Merlin Project では、ワークパッケージを作業分割のグループとして表します(表示 › 作業分割 › エントリー)。パッケージをアクティビティとして作成し、その下に 挿入 › 子(Alt+Cmd+G)で個々のアクティビティを追加します。これでアクティビティがアクティビティグループになり、Merlin Project は含まれるアクティビティからグループの所要期間と期間を計算します。分割しない小さなパッケージなら、アクティビティ 1 つで十分です。

各行には、作業分割での位置に応じて WBS コードが自動で付きます。たとえば第 2 フェーズの 3 番目のパッケージなら 2.3 です。プレフィックス、数字や文字、区切り文字などの形式は、プロジェクト設定 の コード タブにある WBSコード タブで設定します。プロジェクト表示 組織図 は、WBS を各カードにタイトルと WBS コードを載せたツリーとして表示します。WBS コードを使えるのは Merlin Project だけで、Merlin Project Express にはありません。

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